SuperMap用ラスターデータDL


1.データファイル形式について

 提供データはzip形式に圧縮されています。
 解凍すると,同じファイル名で拡張子が異なるjpgファイルsmcフィルが2個できあがります。
 jpgファイルは言わずとしれたJPG画像ファイルで,smcはジオリファレンスファイルになります。
 この2個のファイルを同じフォルダーに置きます。jpgファイルだけでは位置座標が取り込めません。
 また,位置情報は不要な場合または画像だけを確認したい場合はjpgファイルをダブルクリックするだけで,
 画像を閲覧できます。


 SuperMap形式のファイルでデータを提供した場合,以下に示すインポート処理は不要ですが,データサイズが
 大きくなるため,上記ファイル形式の提供といたしました。ただし,jpg形式であるため画像は多少劣化します。
 jpn1km_utm53nの例では,SuperMap形式をzip圧縮で15M,上述形式のzip圧縮で1Mとなりました。
 

2.ファイルのインポート方法

例) jpn1km_utm53n をインポート

 @提供データをDL,解凍後
   Jpn1km_utm53n.jpg と Jpn1km_utm53n.smc ファイルを同一フォルダーに。

 Aデータソースの準備
   投影系を設定する。この手順はここでも述べていますので,簡単に。

         

 Bデーターソース名とセットする。
      

 C『投影作成』ボタンを押し,『投影座標系』にチェックをいれ,『次に』ボタンを押す。
  下のウィンドウから,メインカテゴリ,サブカテゴリの順でjpn1km_utm53nの投影系であるUTM53Nゾーンに設定する。
   この投影系設定操作は各データの投影系によって異なります。

      

 Dデータのインポート
  jpn(今回のデータソース名称) を右クリック,『データセットのインポート』。
  『ファイルの追加』ボタンより,Jpn1km_utm53n.jpgを選択し,インポート。
      

 Eデータの確認 jpn1km_utm53nをダブルクリック,またはマップ表示エリアにドラッグ。
  カーソルの緯度経度情報が正しく表示されていれば成功。
     

     

3.GeoTiff形式へのエクスポート

 提供データを他のGISソフトで利用する場合,SuperMapViewer5のエクスポート機能を使って,GeoTif形式にエクスポートする。

 @GeoTif形式に変換したいデータを開いておく。エクスポートしたいデータセットを右クリック。
  『データセットのエクスポート』を選択。
     

 Aデータセットのエクスポートウィンドウが開く。
   エクスポートタイプをクリックし,『TIFFファイル』を選択し,『エクスポート』ボタンを押す。
   この時,保存先やファイル名を指定可能。
     

  以上の操作で画像データをGeoTIFF形式でエクスポート。