(1)ラベル主題図利用
『1.ポイントオブジェクトの直接作成』を利用して任意のポイントオブジェクトを作成し,IDや新たに作成したフィールド(変数型テキスト)に文字列を入力する。主題図作成よりラベル主題図作成を利用してラベルを表示する。ラベル位置はポイントオブジェクトの移動で対応可能。
(2)テキストオブジェクト
ラベル表示にラベル主題図を利用すると同一データセット内のラベル書式は1種類となってしまうため,表現力に乏しい。テキストオブジェクトを使用した場合,オブジェクトごとに書式を設定出来るため,その表現力は強力である。
@ポイントオブジェクトからテキストオブジェクトへの変換。(1)で作成したポイントオブジェクトを利用する。データセット/データタイプの変換/属性データをテキストデータセットに変換。
A属性データをテキストデータセットに変換ウィンドウで,変換するフィールド(testP内のIDに情報を書き込んでいた),変換先のテキストデータセットの名称等を決定。OKボタンにより処理開始。
Bテキストデータセットの編集。変換したデータセットTextDTをマップ表示させ,凡例ウィンドウ内のTextDT@n_mapを右クリック。編集可能にチェックを入れる。
C各テキストオブジェクトをクリックするとテキストの周りにコントロールポイントが表示される。各ポイントをドラッグすると文字サイズや回転をコントロールできる。
D各テキストオブジェクトをダブルクリックするとコントロールウィンドウが開き,書式等を詳細に設定することが可能。表示テキストの内容もここで変更する事が出来る。
Eテキストオブジェクトの作成。作成したテキストオブジェクトをコピー&貼り付けで複製し,適当な位置に移動後,Dの手法でオブジェクトの詳細や表記テキストを変更。